
(出所:外為オンライン)
9日の米国株は上昇。S&P500種474ポイント高(+9.52%)、ナスダック総合1857ポイント高(+12.16%)でした。為替市場は円安。
トランプ政権は、相互関税の上乗せ分を90日間停止すると発表。中国に対しては、追加関税を125%へ引き上げるとしています。
相互関税の上乗せ分が、発動当日に停止されたことがサプライズとなり、米国株が急騰。過去最大の上げ幅を記録しました。
為替市場でもリスク回避の巻き戻しから円安となりました。ドル円は一時144円付近まで下落後、148円台を回復する場面がありました。
ドル円日足50日線は149.98で推移しており、150円を明確に上抜けしない限りは、緩やかな下落トレンドの最中と言えそうです。
安全保障上の懸念から、中国から人や物が入ってくるのを防ぐ目的で、デカップリングに動いていると思われます。
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