
(出所:外為オンライン)
7日の米国株はまちまち。NYダウは下落、S&P500種11ポイント安(-0.23%)、ナスダック総合15ポイント高(+0.10%)でした。為替市場は円安+ドル高。
米株式市場は取引開始から大きく下落していましたが、「中国を除くすべての国への関税を90日間停止」とのフェイクニュースを受け、暴騰する場面がありました。
結局、主要3指数は乱高下のあと、日足十字線で引けています。米10年債利回りは4.202%へ上昇。ドルが買い戻されました。
ドル円は148円まで上昇する場面があり、当面は大きく下落しそうにありません。
一方で、日米通商協議にて「通貨問題」が取り上げられそうです。ベッセント米財務長官が日銀に利上げを迫るかも知れません。
日銀はトランプ関税による不確実性が払拭されない限り、利上げに踏み切りにくい環境です。強引に6月利上げを断行するか注目です。
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