2010年08月28日16:46 こんにちは。円高+株安が深刻な日本経済ですが、先週末には菅総理が大田区を視察後「必要な時には断固たる措置をとる」と為替市場への介入を示唆する発言をしたとなっています。では実際に直接(実弾)介入に関して大口のトレーダーや日銀・民主党のブレーンがどのような見解を持っているのか?政策を出す側と大きな玉で相場を動かす側でほぼ同じ見解となっていますので「実際のところ何を考えているのか?」まとめてみたいと思います。まず①直接(実弾)介入があるのか?ですが、まさか「あるわけない」という見解で一致しています。理由は効果が無いどころか逆効果で円高の呼び水となることが過去の経験から明らかだからです。これに対してトレーダーの大半は介入後「数日間は上昇るが上げきったところは思い切り売りたい」というのが投資戦略になっています。以上のことから実際に直接(実弾)介入があればビックサプライズとなり結構反応も大きいと思います。
万が一出れば直後はドル円買いたいと思います。上げきったところはもちろん売りたい。下値では介入してきた水準が意識されるはずです。個人的には現状の水準84~85円レベルで介入など考えられず、1日で80円を切るような5円程度の急落が起きればもしかしたらという程度に考えています。NY時間に80円を切るような何かが起きても介入警戒感だけでショートカバーが入り、結局介入はなし。個人的には介入確率0%、ただし「だめだと思うから(介入を)何もしない」は民間では通らない話。実際に自動車大手の会長などから不満が上がっており、国民の支持が下落するなかで経済界の要望も無視できなくなってきており、このあたりがどうなるかですね。それでもブレーンは「介入意味なし」を変えないと思います。やればやったで含み損、外為特会のマイナス30兆が100兆になっちゃうよと考えているはずです。
②円高を阻止するために必要な対策は何か?ここからは個人的な意見ですが「株価対策」だと考えています。景気刺激策・追加緩和などで時間を稼ぎながら世界に向けて改革案をハッキリ発信することかと思います。ずいぶんと前から「日本の成長戦略が海外から見えない」と言われてきましたが、これを放置してしまっていることが一番の突出した問題。ドル円・クロス円など所詮は「リスク回避目的」と構造的な円高が起きているだけですから介入にはまったく効果が無いのは明らかですが、株価が上昇する局面でドル円・クロス円を売りこめるはずもないのも明らか。円高を阻止する方法は「株価対策」断固たる意思を示すのであれば海外に向け日本の成長戦略を考え訴え続ければ良いのではないでしょうか?代表選に関しては危機なのにまた2分して政局が混乱しているように海外から見える(←なぜこの理屈がわかないのか???)のでほどほどに。
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