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おはようございます、今週・来週のFX投資戦略と現状の為替相場・金融市場に関して個人的見解を解説しておきます。まず今週後半のドル円相場は116円を挟んでのレンジ115.50-116.50に完全に収まっていたため何度も売買を繰り返し大分利益を積むことができました。
しかしながら116円台での上値は重く、昨日のNY時間では好材料が出続けましたがそれでも116.50を上抜けしていくことはありませんでした。月曜の日経平均は好スタートになりそうですがまだまだ116円台での上値が重い状態は続くと見ています。
現在、世界の金融市場は密接にリンクしており(NYダウ13000ドル=ドル円115円=日経平均16000円)という株価とクロス円の強い連動性が確認されます。これは欧米の投資家(世界中のといってもいい)が世界中で色々なところに投資をしているからに他ならない。
「上海ショック」も「サブプライムショック」も毎回同じようにリスク回避の動きとなっていく。投資家の投資行動が変わらない限り「積み木を積んで一気に崩れる」「膨らんだ風船がいつか破裂する」という「同じことの繰り返しである」
相場は「需給」で動いているのだから、ファンダメンタルズなど通用するはずもなく「好景気の大暴落」となる。春先から言い続けているが、現状は中国がバブルなのではなく世界が「新興国バブル期」だと考えています。
好調な企業業績を背景に余った金をどんどん金融市場に投資していく。これが金融市場の現状だと考えています。FX投資戦略としては、ドル円115-120では何もしない(スワップのみ)120-125ではいつ暴落してもおかしくないレベル(最近4回の暴落直前の高値は124.12、122.18、119.87、121.37)となっています。
つまり120円台で米ドルを買建するのは「自殺行為」であり、その他クロス円は米ドル円に連動しているのだから「なおさら買えない」逆に110-115円に入っているときであればデイトレに失敗しても待てばカバーできる可能性は高い。
問題は110円割れについてですが、今回109-108へ下落してもおかしくないと考えていた方も多いと思います(私もありえると思っていました)起きなかった原因は「株価連動」によるものだと考えています。
ドル円110円割れとなるとNYダウ12000ドル割れ、日経平均14000円割れレベルだと考えられます。それをFRBが許さなかったことが108-109レベルに突っ込めなかった理由だと考えています。現状でも112円はかなり底堅いレベルだと考えています。
今月は結局マイナス収支でしたが、先週だけで40万以上取り返しました。月間収支を更新しておきます。
【スワップポジション()内はスワップ累計】
くりっく365を利用しているため平均価格は変動します(古い建玉から決済されるため)
米ドル/円 買建 50枚 平均価格115.96円(7,500円)
8月の収支▲219,000円(スワップ、手数料込)
7月の収支+785,000円(スワップ、手数料込)
6月の収支+1,576,000円(スワップ、手数料込)
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