
(出所:外為オンライン)
5日の米国株は下落。S&P500種20ポイント安(-0.32%)、ナスダック総合7ポイント安(-0.03%)でした。為替市場はドル安。
米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数2.2万人(予想7.5万人)、失業率4.3%(予想4.3%)と、予想を下回りました。
為替市場はドル売りで反応し、ドル円は一時146.81、ユーロドルは一時1.1759まで、ドル安が進行する場面がありました。
結局ドルは下落したものの底堅く、ドル円は147円半ば、ユーロドルは1.17付近まで戻して引けました。
週末に石破首相が退陣を表明すると、週明けの円相場は窓開け下落スタートとなりました。ドル円は148円半ばまで上昇し、米8月雇用統計発表直前の価格を上回っています。
今週は11日(木)に米8月CPI、ECB金融政策が予定されています。日本の財政悪化懸念を受けた円安がどこまで進むかにも注目しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。