9日に発表された米2月雇用統計では、非農業部門雇用者数が31.3万人増(予想20.5万人)のポジティブサプライズとなりました。12月1月分も上方修正されています。
一方で平均時給は伸び悩み、前月比で+0.1%(予想+0.2%)、前年比は+2.6%となりました。
雇用は堅調で失業率も低い、それでも賃金が伸びない事が確認され、景気は良いが利上げペースが加速しない、ゴルディロックス相場が復活した格好なりました。
雇用統計の結果を受け、NYダウは440ドル高、ナスダックは史上最高値を更新しました。ドル円も短期レジスタンスラインを突破、108円が次のレジスタンスになりそうです。
ドル円は戻りきったら中期で売り続けたいと考えています。
国内では森友ショックで、決裁文書の書き換えを財務省(本省)が指示していた模様。安倍・麻生がクビになった場合には、アベノミクスの巻き戻し(円高+株安)で反応しそうです。
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