3日に発表された米12月ISM製造業景況指数は59.7(予想58.2)と非常に強い結果。年末に成立した米法人税減税や個人所得税減税も追い風となっています。
FOMC議事録を見ても、法人税減税が設備投資を、個人所得税減税が消費を押し上げるとの期待が高まっている様子。
年末年始に新たな材料が出なかった事から、市場環境は昨年末と何も変わらず、株高+円安+ドル安の流れで始まりました。相場環境が変わってくるまでは、買いの限界点を探るだけの安定相場(利食い+押し目買い)になりそうです。
北朝鮮関連では、複数の米メディアがICBM発射の兆候を伝えています。軍事衝突に発展しない限り、大きな影響は無さそうです。北朝鮮問題では、仮に軍事衝突が起きて株価が大暴落しても、短期間に収束し、周辺国に被害が及ばない場合、一旦全戻しになると予想しています。
通常は主要国の賃金・インフレ指標と金融政策、ポジションの傾きをチェックしていれば良さそうです。
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