29日のNY時間は米国が3連休明けとなり経済指標では、(米) 3月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 [前年比]-2.57%(予想-2.55%)と(米) 5月消費者信頼感指数64.9(予想69.6)が発表されたものの予想どおり反応薄でした。為替市場が動いたのは0:30頃に米格付け会社イーガンジョーンズが格下げを発表したばかりのスペインを連続で格下げを発表しユーロが急落しました。イーガンジョーンズ自体は時々相場を動かす程度の注目度ではあるものの、異例の短期間で連続格下げしてきたことやユーロの地合いが悪かったなか「スペインネタ」に敏感に反応、米3連休明けだったことも重なっての値動きかと思います。トレードでは消極的に構えていましたが、NYダウが150ドル以上の上げになる展開のなか、ユーロ円・ユーロドルがほとんど戻りのない地合い。ユーロドルは日足、時間足から1.2560レベルを背に戻り売りを入れていました。1.2520が目先のレンジ下限でしたが、これを割り込むまで待って上手く利益確定でき+26万でした。今月の中では一番しっかりと勝てたトレードでした。1.2520割れから得意のパターンとして入って行っても勝てたと思います。1.2515レベルでは売るチャンスがあり、ここは個人的には明らかなチャンスでした。本日も消極的に欧米時間で構え、31日は見送ります。
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