20日東京時間には、本邦貿易収支の発表があり1兆4750億円の赤字、これを見越した円売りが今年は毎回出ています。週末には中国が預金準備率引き下げ世界的に緩和策が実施されています。2/20になりますが、今年は大方の投資家が前半はユーロ中心と見ていましたが、株高によって久しく主役の座を明け渡していた円にも注目が集まることが多かったですね。途中、日銀の追加緩和などもありましたが、昨年までは日銀の政策にはほとんど反応が無かったことを考えるとそれだけ株高+円安への地合いが強かったと考えられそうです。長く溜まっていた投機筋の「円買い+ユーロ売り」ポジションも解消へ向かっており、新しい投資戦略を考える時期に来ているかもしれません。本日は米国がプレジデンツデーで休場となりますが、ギリシャ第2次支援が承認されると見られているユーロ圏財務相会合に注目が集まりそうです。
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