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昨日はユーロ円159.00円を10枚買建しました。長期投資用のスワップポジションです。9月後半は悪いニュースが続けば再度円高局面がありそうですが、ここは155円レベルが堅いと判断しました。
ユーロ円155-159で10枚づつ買って行きたいと考えています。ユーロ円であれば2~3円くらいの円高にはすぐなるので下げているときか、下げた翌日などに10枚づつ買っていきたいと考えています。
それにしても強いNYダウ、異常に強い!専門家も説明のつかない不可思議な現象と考えられている方も多いと思います。「株式市場と為替市場の楽観論に驚いている」というのが専門家の見解のようです。
個人的には以前から申し上げているように「相場は需給でしか動かない」と考えています。どんな相場になろうとも「異常」ではないのです。考えられるポイントをいくつか解説しておきます。
まず①FOMCの利下げ期待と金融政策への期待感、これを折り込んでいく相場だったと考えられます。つまり雇用統計で大幅に下落したあとの週でもあり「今週は大丈夫」という買いではなかったか。来週のFOMCで「失望」となれば少し売られる場面もありそうです。
そして②参加せざるを得ない参加者が多い。株価が世界中で同時安、10年で最悪、となれば中小のヘッジファンドや機関投資家、個人投資家は全体的には「損をしている」はずで、「取り返したい」「取り返さなければならない」といった心理状態が強いのではないでしょうか?このあたりは長年ギャンブルで生きてきた人でもない限りは目の前が泥沼でも飛び込むでしょう。
③今年7月までの米株式市場も「すでに説明のつかない最高値更新が続いていた」3つ目には今年前半も「米景気の後退」がささやかれる中、NYダウは最高値を更新していった。まるで「不景気の株高」といった感じ、個人的にはこれ自体が「新興国バブル」であったと考えています。上海の株高と大差ないもの、つまり「お金がある」ということ、それを投資しなければならないから金融市場が活性化するという構図でそれ以上のメカニズムはないと考えています。今後も適当に動いていくでしょう。
<来週のFX投資戦略>
しばらくは、落ちてきたユーロ円を拾って様子をみます。50枚までは拾いたいので来週・再来週は円高を期待しています。いずれにせよNYダウが大きく下げないことには大幅な円高は期待しずらい環境です。
【スワップポジション()内はスワップ累計】
ユーロ/円 買建 10枚 159.00円(0)
9月の収支+200,000円
8月の収支▲219,000円(スワップ、手数料込)
7月の収支+785,000円(スワップ、手数料込)
6月の収支+1,576,000円(スワップ、手数料込)
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