◆12日のNYダウは小幅続伸で7連騰、17,131ドルに戻しています。9月FOMCで利上げ見送り直後にはFRB当局者も執拗な年内利上げを示唆しており、中には10月利上げという単語も出ていました。ところが10/2発表の米9月雇用統計がネガティブサプライズとなると一気にトーンダウンし、投資家の利上げ予想も10月は1割以下、12月でも半数以下に後退しています。本日は11:00中国9月貿易収支、18:00独10月ZEW景況感調査が重要指標。その他、本格化する米企業決算を見ながらとなりそうです。中長期で見ればドルロング解消を見込んでトレードして行く方針。短期的には10/22ECB金融政策、10/28FOMC、10/30日銀会合を確認します。また中東情勢が不安定になっており、地政学的リスクが顕在化することには注意が必要でしょう。
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