◆27日は10-12月期にGPIFが実際にどのいくらいのペースでポートフォリオ変更を行っているかに注目が集まりました。注目の国内株式は17.79%→19.80%へ上昇していました。国内株の目標は25%となっており、許容乖離に関しては下支え専用と予想されます。そのため25%へのポートフォリオ変更が完了すれば「持ち上げから下支え」に変わるでしょう。簡単に言えば「高値は取りにくくなる」ということです。今年もすでに3月に入っており、12月末時点からさらにポートフォリオ変更が進んでいるはずです。他の共済も追従しますが「年内」でポートフォリオ変更はほぼ終わると予想しておきます。官製相場真っ盛りの2015年春、年金筋の弾切れがいつになるのか?これだけがテーマでしょう。今年の高値が向こう数年間で見ても「高値圏」になるのではないでしょうか?高度経済成長期ではない事から「2016年がバブルの入り口ではない」と見ています。
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