◆20日のNYダウは大幅下落185ドル安でクローズしています。18日にFOMCで織り込んでいた量的緩和縮小開始が見送られたことで、投資家は「今後どうなるのか?」を米当局者発言から読み取ろうとしています。年内のFOMC日程は10/29-30と12/17-18の2回となっています。12月はもともと季節要因でリスク回避が起きにくいことから、ここで量的緩和縮小を開始して1月退任がベストではないでしょうか?今回の見送りでエコノミストはFRBの信任がどうこうと騒いでいるものの、9月に縮小開始はそのエコノミストが勝手に予想してその予想が外れただけのこと。当のバーナンキ議長にとっては経済指標を確認しながらいつも通りの超ハト派路線で「いかにもありそうな展開」だったと言えます。エコノミストやアナリストがどんどん予想を外すのでサプライズでないものがサプライズとなり私たちは儲かるので助かります。来週以降は米議会のごたごたが足を引っ張る展開となりそうですが、チャートから地合いを探りながらポジションをコントロールして行きます。
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