◆29日の欧米市場では、米長期金利が前日の急騰から一転下落し「ドル売り」となりました。材料としてはカナダ中銀の金融政策くらいでした。ドル円・豪ドル円は前日の陽線をすっぽり囲う陰線になっており「ネガティブ」な足型になっています。ドル円は100円台の買いも根強いものの、100円トライがあるかもしれません。豪ドル円も97円ちょどレベルをなかなかした抜けませんが、今日は株安を受けた下抜けに注意が必要です。いずれにしても明日が週末・月末で5月の日本株や円相場の終値を注目しておきます。5月末の終わり方が6月前半の地合いを決めてくると思います。ドル円は100円台後半は買わず、豪ドル円もまだ様子見です。
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