

2011年06月10日10:56
9日に注目されたECBトリシェ総裁会見では「強い警戒(strong vigilance)」を受け、ユーロドル相場は1.4655まで上昇する場面がありましたが、7月利上げ織り込み済みなのかギリシャ問題なのかその後は急落1.4477まで下げています。6日続落していたNYダウは米4月貿易収支を受け上昇、75ドル高で引けています。ドル円相場は79.50へ向けて下攻めしていた向きの買い戻しが入るも80円台前半までとなっています。ドル円・クロス円は一旦下のストップロスをこなして下髭になれば下げ止まり感が強いものの、なんとも言えない展開になっています。まだ「株高+円安」へリスクオンの方向に変わったとはいえず、毎日日足チャートの足型を確認しながらチャート重視で判断して行くのが良さそうです。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。