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こんにちは。今週も1週間のドル円時間足チャートを簡単に振り返っておきたいと思います。まず1日月曜ですが、欧州勢の入り際~18時くらいまでは下押しが継続し94.44まで下落→急速な買戻しで96.80付近まで上昇。2日欧州時間には再度売られたものの95.33までで月曜の安値94.44までは届かず、3日東京時間にも95.37と95.30が底堅い状態になりました。結局ここで底打ちし週末まで上昇が継続となりました。2日と3日の95.33、95.37は今週のポイントになる足型で、これをきっかけに買いが強まった感じになっています。5/22の時間足チャートをみると似たような足形があり、93.85までで反転になっています。金曜日は米雇用統計まではノーポジションで様子見→発表後はロングしか選択肢がなかったと思いますが、問題はロングで入る場所だったかと思います。ZEROは米雇用統計発表後の21:39にロングでエントリーしていますが、発表前に97.00を抜けたあたりは入ってよいのかもしれません。
金曜日も何度か97円トライで跳ね返された分、またショートのストップロスが97.00、97.25-30あたりに増えていそうでした。他に最近気づいているのは「米重要指標発表直前に動いている方向に指標の結果がでる」という傾向があります。米経済指標の結果が漏れているのではないか?と疑う方も多いかと思います。考えられることは2つ、実際に結果が漏れているということもありえます。あとは当然、エコノミスト・アナリストも例えば毎月米雇用統計に対して、その他の雇用関連指標や入手可能なあらゆるデータを分析し、今後発表される経済指標の結果を予測しているはずです。これが「良くあたっている」という可能性もあるかと思います。実際には経済指標の結果が事前に予想できたとしても相場は予想通りの動きをするかはわかりませんが、直前の値動きの方向と指標の結果が最近やけに連動しているのは事実です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。