こんにちは、20日の日経平均午前の終値は85円安でクローズしています。ドル円相場は意外と下げていて仲値前99.39から98.79まで下落しています。先週末から散見されるロートスイス中銀総裁・トリシェECB総裁の発言により欧州通貨が軟調、ユーロ円などの下落によりドル円も連れ安になりやすい地合いですね。それにしてもこの2人とECB関係者はユーロやスイスが高くなりそうになると確実に上値を抑える発言をしてきます。ECB金融政策後の記者会見でも毎回のように買い戻しが入るところをカウンターで「今回の金利が最低ではない」と発言してユーロが跳ねるのを抑えてきます。
昨年12月には「当分様子をみる(据え置き宣言)」で数千ポイントユーロドルが跳ねたので慎重になっているのかもしれないですね。NY時間はバンクオブアメリカが決算発表ですが「ほぼ無風」と予想しておきます。21日のキャタピラー決算は為替市場ではよく注目されますので米銀行以上に注目をしておきます。今週はとにかく「チャンスをしっかり待って、やたらに難しいポジションを取らない」ことが目標です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。