
(出所:外為オンライン)
22日の米国株は上昇。S&P500種96ポイント高(+1.52%)、ナスダック総合396ポイント高(+1.88%)でした。為替市場はドル安。
ジャクソンホール会議でパウエルFRB議長は「政策の調整が必要になるかもしれない」と発言し、9月の利下げを示唆しました。
市場が織り込む9月利下げ確率は85%程度。据え置きや大幅利下げの可能性は低くなっています。
ドル円は148円半ばから146円半ばまで約2円急落しましたが、日足50日線をサポートして引けました。本日の日足50日線は146.84で推移しています。
ドル円は日足50日線と200日線(149.07)の間で推移しており、まだ持ち合いが継続しています。日銀の年内利上げ観測が高まるかにも注目です。
仮にジャクソンホール会議前の148円半ばを上抜け、150円台へ上昇していった場合には、トランプ政権の利下げ圧力に警戒したいところです。
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