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こんにちは、30日~3日のまとめ解説です。今週はスキャルピング含めて毎日多くのトレードを繰り返してしまいましたので全部解説すると大変な量になります、合計では40万くらい勝ったかと思います、デイリーの詳細は過去記事でご確認ください。今日は今週のブレイクポイントの中でも「とても難しかった」とのコメント・メールをいただいたところを実際のトレードと考え方を振り返って詳しく解説しておきたいと思います。サポートライン・レジスタンスライン・トレンドラインなどFXデイトレードでは非常に有効なブレイクアウト法を利用している方でまだ初心者の方(1年未満くらい)は、ぜひ「ドル円」で勉強・研究されるとわかりやすいかと思います。ドル円はご存じのとおり、短期トレードでは豪ドル円・ユーロ円などよりも圧倒的に取引量が多い通貨ペアですのでこういった手法が「的確にワークし易い」と考えてよいかと思います、しっかり学んでから他通貨ペアに応用していけば良いかと思います。ドル円に関しましては当ブログで毎営業日、例え実際にエントリーしていなくても「その日重要なブレイクポイントだった場所」を解説しています。別の言い方をしますと①実際にエントリーしたポイント、②エントリーすべきだったポイント、この2点を毎日解説をしています。従ってまったく取り上げられていない場所は「あまり重要なポイントではなかった」と判断していただいても良いかと思います。それでは今週難しかったところにフォーカスして解説をしておきます。
チャートは4/1の時間足・5分足です。ご質問が多かったのは20:00くらいのところで98.50を上抜けしたところでロング→あまり伸びなかった。という部分ですね、98.64まで上げたあと垂れてきたかと思います。5分足でブレイクポイントを判断する場合にはそれより長い足でも勝負できそうな足型になっているかを必ず見てください。理由は「短い足ほど見ている参加者が少ないから」です。5分足→時間足→日足とあった場合、右へ行くほど重要度があがります※補足ですが、見ている足の長さと建てたポジションをホールドすべき時間は比例します。この98.50が「ブレイクアウトですか?」と聞かれれば、これはブレイクアウトです、エントリーするのも正しいですし、このまま上昇するときもあります。ただし、時間足からは「それほど勝負するべきところではない」ことがわかります。時間足からのブレイクポイントは99.85、99.00の2点になります。99.00は「大台だから」ではありません、3/17あたりに98.98というのがあるからです。99.85はFOMCで93円台に突っ込んだあとの戻り高値3/27で結果的にはここが一番重要なポイントでした。その証左として99.35まで上昇したあとの下落で98.85をサポートしています。
実際のトレードでは赤枠で囲った取引明細1~4になります(その前はスキャル)、これを見ると99.00ブレイクまで待ってのエントリーをしています。99.03で20Lotロング→99.18まで上昇も利益確定せず→98.88まで下押し→98.94で20Lotロング追加→99.03で念のため最初のポジションを建値でクローズ→99.12で利益確定+36,000円でした。98.85から行ければ最高でしたが、かなり手堅いデイトレだったと思います。98.85のほうが強く意識されましたのでストップをつけて99.18まで上げた後の下押しが98.88まででした、これを確認したら「しばらくは落ちてこない」ということで結構勝負にいけるかと思います、この後は99.35まででした。その後下ひげは出したものの東京時間の99.45まで98.85を一応サポートし続けたといってよいかと思います。99.45の後はオバマ発言で崩壊しています。※補足、98.50でロングにした場合98.20まで緩んでいますので一旦ロスカットしていると思いますが、統計というよりは感覚的にこのパターンからその後上抜けすることが非常に多いように思います。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。