こんばんは、15日からの外国為替市場では週初から波乱要因が満載。15日はいきなり日銀短観ですが事前予想は真っ逆さまの業況判断DIマイナス23、9月がマイナス3となっておりグラフにしたくないほどの急降下、今思えば9月はましな状態か。為替市場で一番注目しているのは米FOMCで政策金利の大幅利下げを折り込む相場に0.75%までの予想、おそらく0.50%と思われますが万一0.75%となった場合はドル売りが加速しそうです。ただし現実的に後がない選択肢よりは0.50%で刻んでくると考えておきます。日米金利差逆転の場合には再度ドル円は売られそうですね。今年最後にして最大の問題ビッグ3ですが、もう時間的猶予が全くない状態で一番ビビッているのは債権者、CDSが2500億ドルですから自動車関連下請け(たとえば部品とか)とは全く関係ないところが破綻する懸念も浮上します、GMは金融機関ではないのに「まるで大手金融機関のようなショック」を想像します、これが破綻した時の影響は折り込めていないと思います。米政府が混乱を収めるために「TARPから救済を検討」と報じられましたが、また落とされればショックは大きいですね。こちらも明日アジア市場がオープンする直前や週初には結論がでそうで注目しておきます。
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