こんばんわ、本日はドル円が堅調で現在113円乗せを示現しています。確かに昨晩の米経済指標は軒並み強い結果となりましたが、今まで悪かったリバウンドですからこれだけが材料ではないと思います。やはり商いも薄い中で「逆流(ポジションの解消)」が進んでいるのではないでしょうか?それにしてもこの動き、我々の知らないネタでもあるのではないでしょうか?ユーロドルあたりも異常に元気の無い動きです。クロス円も米ドル、ユーロが高安まちまちの動きで「円高or円安」の2択でデイトレをやってきたトレーダーにはなんともエントリーしにくい展開。
昨日は米ドル円が111円台後半から112.50でずっとレンジと読んで112.25で利益確定をしましたがその後下落することなく113円に乗せています。儲かりはしましたが予想は当たっていません。今月は高金利通貨を軽く買って大幅プラス収支のまま今年を終えたいと思います。現状では「ランド円」に1番力を入れています。
【ランド/円】のようなマイナー高金利通貨の場合、なかなか10年以上のチャートを見れる業者はありません。このブログで文字情報ですがここ10年のランド円の動きを簡単に掲載しておきます、投資している方は参考にされてください。ランド/円過去10年で1番円高だったのは2001/12/20に1ランド9.30円を付けています。最も円安になったのは2006/4/20で19.75円です。近年は16円を中心にして安定しています。
ここ2年の「年足」ですが、2年連続で「円高」になっています。ユーロ円や豪ドル円、NZドル円が軒並み「円安」であったことから「主要クロス円通貨とは連動性が低い」と言えます。さすがにサブプライムショックや上海ショックでクロス円が暴落しているときには「リスク回避」から売られていますが、比較的相関関係が薄いと言えます。
来年以降の展望ですが「どうなるかわかりません」それでもトルコリラよりは「政策金利、値動き」ともに安定しそうです。14円台に下落してみないとわかりませんが「スワップ金利派」が「沸いて出るのでは?」と考えています。それでも最近数年間のチャートをみて14.0円は固いとみて大量購入するのは危険です。最低でも予備の証拠金は10円までは必要です。
次に政策金利ですが「現在は11.0%」と高金利です、1万通貨で約40~42円/日が相場。1ヶ月の所有で約12銭、1年では約1.5円もの損益分岐点が下落していく計算です。特にランド円などの歴史的に見ても高金利な通貨は10年、20年でみても「高金利」です、最低が9.0%くらい~12、3%くらいまでで推移することが今後も予想されます。4%前後で推移する先進国の場合は、日銀が利上げをしていけばいずれ敏感に反応してくるときが来ると考えています。その点、日本の政策金利が2.0%になったとしても、南アが12.0%なら今と変わりません。ただし、1997/6/12に1ランド27.56円であったことを考えると10年後は5円かもしれませんが…。
現在のランド/円への投資状況ですが、平均価格16.48円で7万通貨買っています。1日のスワップ金利は約300円です。とりあえず16.80から上は追わずに来年下落してくるのを待ちます。15円台ではある程度買い増していく計画です。10年後にはランド/円だけで4000円/日は取りたいですね。20年は所有しますので日々のスワップ推移はこのブログでご確認ください。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。