(出所:外為オンライン)
10日の米国株は下落。S&P500種49ポイント安(-0.95%)、ナスダック総合136ポイント安(-0.84%)でした。為替市場はドル高。
米3月CPIは前年同月比3.5%(予想3.4%)、コア前年同月比3.8%(予想3.7%)と、予想を上回りました。
米3月CPIの結果を受けて米金利が大幅上昇、為替はドル買いで反応しました。
ドル円は151円台の狭い持ち合いを抜け、153円前半まで上昇する場面がありました。
ドル円が152円を突破し34年ぶり高値を更新したことから、本邦当局による介入警戒感が高まっています。
152円突破前の本邦当局者の発言からは、155円まで待たずに円買い介入へ動くと思われます。
また、投機筋の円売りポジションも限界が近いことから、ドル円は戻り売り方針です。
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