15日の米国株は上昇。S&P500種88ポイント高(+1.61%)、ナスダック総合401ポイント高(+2.34%)でした。為替市場は円安。
米7月小売売上高は1.0%(予想0.3%)、除く自動車は0.4%(予想0.1%)と、予想を上回りました。
米新規失業保険申請件数は22.7万件(予想23.5万件)と、予想より良い結果でした。
米8月NY連銀製造業景気指数は-4.7(予想-6.0)と、予想を上回りました。
米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数は-7.0(予想6.0)と、予想を下回りました。
予想を大きく上回った米小売売上高や米新規失業保険申請件数を受け、ドル円が急騰。149円台を回復しています。
前回の米雇用統計悪化を受けて、一時高まっていた9月FOMCでの0.5%利下げ観測が後退しています。
NYダウが4万ドルを回復するなど、直近の米国株の強さからみても、9月FOMCでは0.25%利下げとなりそうです。
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