(出所:外為オンライン)
12日の米国株はまちまち。NYダウは下落、S&P500種0ポイント高(+0.00%)、ナスダック総合35ポイント高(+0.21%)でした。為替市場は一時円安。
ドル円は一時148円台まで上昇する場面がありましたが、NY連銀の期待インフレ率低下や中東情勢を受けて上げ幅を縮めました。
NY連銀→3年先の期待インフレ率は2.33%へ大きく低下。2013年統計開始以来の最低水準となっています。
今晩は米7月PPI、明日は米7月CPIが発表される予定です。15日の米小売売上高と併せて注目しています。
投機筋IMM円ショートが1.1万枚まで減少したことを受け、一旦円からドルへ関心が移りそうです。
米7月PPI・CPI・小売売上高など、一連の米経済指標が強ければ9月0.5%利下げ観測が後退しドル高、弱ければ9月0.5%利下げ確率が上昇しドル安となるでしょう。
その他、イランによるイスラエルへの報復攻撃にも警戒しておきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。