(出所:外為オンライン)
1日の米国株は下落。S&P500種75ポイント安(-1.37%)、ナスダック総合405ポイント安(-2.30%)でした。為替市場は円高+ポンド安。
米7月ISM製造業景況指数は46.8(予想48.8、前回48.5)と、予想+前回を下回りました。
3月に50.3と、わずかに50を上回ったものの、残りの6回は50を下回っており、米製造業不況が長期化しています。
米新規失業保険申請件数は24.9万件(予想23.6万件)と、予想より悪い結果となりました。
これまでは米経済指標の悪化=利下げ観測となり、不景気の株高となっていましたが、昨日は不景気の株安となりました。
今晩発表される米7月雇用統計が悪化するようなら、FRBによる9月利下げ確定という見方になりそうです。
米雇用統計に関しては、移民やダブルワークの増加により、非農業部門雇用者数に対する信頼が失われています。
そのため、失業率や平均時給への関心が高まって行きそうです。
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