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円高止まらず!米7月ISM製造業景況指数46.8、米新規失業保険申請件数24.9万件。BOE利下げ→ポンド円軟調。

20240802ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

1日の米国株は下落。S&P500種75ポイント安(-1.37%)、ナスダック総合405ポイント安(-2.30%)でした。為替市場は円高+ポンド安。

米7月ISM製造業景況指数は46.8(予想48.8、前回48.5)と、予想+前回を下回りました。

3月に50.3と、わずかに50を上回ったものの、残りの6回は50を下回っており、米製造業不況が長期化しています。

米新規失業保険申請件数は24.9万件(予想23.6万件)と、予想より悪い結果となりました。

これまでは米経済指標の悪化=利下げ観測となり、不景気の株高となっていましたが、昨日は不景気の株安となりました。

今晩発表される米7月雇用統計が悪化するようなら、FRBによる9月利下げ確定という見方になりそうです。

米雇用統計に関しては、移民やダブルワークの増加により、非農業部門雇用者数に対する信頼が失われています。

そのため、失業率や平均時給への関心が高まって行きそうです。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

日銀追加利上げ→ドル円急落149円台!実質金利「深いマイナス」為替介入実績7月→5.5兆円。24年→15.3兆円。FOMC→9月利上げ示唆。

20240801ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

31日の米国株は上昇。S&P500種85ポイント高(+1.58%)、ナスダック総合451ポイント高(+2.64%)でした。為替市場は円高。

日銀は政策金利を0.25%へ引き上げました。植田総裁は「実質金利が非常に低い水準での少しの調整」と発言しています。

日銀が弱い個人消費を「底堅い」とし、追加利上げに踏み切った主因は、円安と為替介入だったと見ています。

植田総裁は実質金利が「深いマイナス」であることなど、実質金利の低さを強調していました。

本邦当局は過度な円安阻止へ向けて、今年だけで15.3兆円の円買い介入を実施しています。

海外の中銀やFRB・IMFからは、介入ではなく金融政策(利上げ)で対応すべきと見られています。

円買い介入は米国債売却を伴うことからも、介入ではなく利上げすべきという圧力はあるでしょう。

植田総裁が触れた「実質金利の深いマイナス」は、強力な金融緩和と円買い介入を同時に行っている状態。

これに対して利上げせざるを得ない環境になっていたと思われます。おそらく追加利上げは過度な円安阻止のためです。

パウエルFRB議長は「9月会合で利下げを議論できる」とし、9月利下げ開始を示唆しています。

ドル円は急落し、今年1/3以来となる日足200日線割れとなりました。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero