(出所:外為オンライン)
4日の米国株は上昇、NYダウ401ドル高(+1.26%)、ナスダック132ポイント高(+1.28%)でした。為替市場はドル安。
米10月雇用統計は、非農業部門雇用者数26.1万人増(予想20.0万人)、失業率3.7%(予想3.6%)、平均時給・前年同月比+4.7%(予想+4.7%)でした。
ボストン連銀コリンズ総裁が「利上げペースから金利をどこまで引き上げるかに移った」と発言。12月FOMCでの0.75%利上げ確率が低下しました。
FRBは既に4会合連続で0.75%大幅利上げを実施しており、このペースがいつまでも継続するとは思えません。
今後発表される経済指標を確認しながらも、12月以降は利上げペースが鈍化しそうです。
ただし、利上げペースが鈍化しても、方向としては利上げ継続→来年前半は高止まりが予想されます。まだ一方的なドル安となるには早いと見ています。
今週は10日(木)米10月CPIが発表されます。ドル円は12月前半まで高止まりすると予想しています。
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