(出所:外為オンライン)
31日の米国株は下落、NYダウ128ドル安(-0.39%)、ナスダック114ポイント安(-1.03%)でした。為替市場はドル高。
ドル円は148円後半まで円安+ドル高が進行しました。日銀・財務省の円買い介入額は合計9兆1,881億円。
市場では20兆円程度の介入資金が使えるとの観測があったことから、既に半分を費やした模様。
米国債売却まで許可するとは考えにくく、円買い介入の余力はあと2回程度かも知れません。
今日から注目のFOMCが開催されます。FRBのハト派傾倒が見られない限り、年内のドル円は強い動きが続きそうです。
少なくとも来年3月までは、日銀が金融政策を変更するとは思えません。賃上げ動向を確認せず、緩和解除とはならないでしょう。
日銀の現状維持が当面続くことから、FRBの利上げペースがドル円の方向を決める材料になりそうです。
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