(出所:外為オンライン)
20日の米国株は下落、NYダウ128ドル安(-0.44%)、ナスダック66ポイント安(-0.67%)でした。為替市場はドル高+円安。
日経電子版によると「中国湖北省は企業休業を3月10日へ再延期した」と報道されています。武漢市を中心に閉鎖が続くなか、部分的な再開も見通せていません。
新型コロナウイルスに関しては、日本や韓国で感染が拡大するなか、東南アジアや南米など、比較的暑い地域では広まっていません。
単に検査に至ってないだけかもしれません。日本や韓国は3月が正念場になりそうです。梅雨や夏が来れば収束しそうな雰囲気です。
ドル円は「リスク回避のドル買い+日本売りの円安」が重なり112円台へ。株価が上がっていないことからリスクオンの円安では無さそうです。
ドル円はテクニカル的にも上昇トレンド発生から2日になっており、当面は押し目買い優勢の展開が続くでしょう。
ドルが堅調なことから、ドル円以外のクロス円は緩やかな円安に留まると見ています。引き続き新型コロナウイルス関連に注目しています。
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