(出所:外為オンライン)
8日の米国株は上昇、NYダウ455ドル高(+1.91%)、ナスダック141ポイント高(+1.58%)でした。為替市場はリスクオンの円安。
米4月雇用統計は、非農業部門雇用者数2,050万人減(予想2,200万人減)、失業率14.7%(予想16.0%)、平均時給・前年比+7.9%(予想+3.3%)でした。
実際の失業率について、ムニューシン米財務長官は「25%に近い」とし、ミネアポリス連銀カシュカリ総裁は「23-24%くらい」と発言しています。
それでも経済活動再開+FRB量的緩和が効いて金融市場はリスクオンへ。VIX指数は30ポイント割れ。ドル円・クロス円は一旦底打ちしています。
COVID-19震源地はロシアとブラジルへ移っており、これが秋以降の感染第2波を生み出すかもしれません。先行して被害を受けた地域では落ち着いてきました。
今週は米中協議、米4月小売売上高に注目。基本的には経済活動再開を材料に緩やかなリスクオン相場となりそうです。
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