（出所：外為オンライン）

2日の米国株は上昇、NYダウ469ドル高（+2.24％）、ナスダック126ポイント高（+1.72％）でした。為替市場はドル高。

米新規失業保険申請件数664.8万件（予想350.0万件）と過去最大。市場予想や前回の2倍近くに急増しました。

トランプ大統領はCNBCとのインタビューで、サウジとロシアの減産合意に言及し、原油価格が急騰。FRBのバランスシート急拡大も株価を下支えしました。

新型コロナウイルス関連では、米国の感染拡大のピークが見えず、失業率など経済指標が過去最悪になる見通し。まだ好材料が出てきません。

経済指標も、限界まで下げ切ってしまえば、底打ち反転します。しかしながら、当面は下落していく局面とみて良さそうです。

今晩は米3月雇用統計、米3月ISM非製造業景況指数が発表されます。いずれも大幅な落ち込みが予想されており、どのくらい悪化するのか注目。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

（出所：外為オンライン）

1日の米国株は下落、NYダウ973ドル安（-4.44％）、ナスダック339ポイント安（-4.41％）でした。為替市場はリスク回避の円高＋ドル高。

トランプ大統領は「厳しい2週間になる」と発言、株式市場は「米国の死者数が10万人〜24万人になる」との予想を嫌気して下落しました。

米3月ISM製造業景況指数は49.1（予想44.8、前回50.1）と予想ほど落ち込まなかったものの、先行指標の新規受注は42.2と11年ぶり低水準。

米3月ADP雇用統計は2.7万人減（予想15.0万人減）と、2年半ぶりのマイナスに落ち込みました。米指標の悪化は数ヶ月間続くと見られています。

ブルームバーグによると、米当局者の話として「中国が感染者数や死亡者数を過小報告・隠蔽していたと結論付けた」と報じられています。

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（出所：外為オンライン）

31日の米国株は下落、NYダウ410ドル安（-1.84％）、ナスダック74ポイント安（-0.95％）でした。為替市場はドル安。

日銀短観-大企業製造業業況判断（DI）最近-8、先行き-11と、大きくマイナスとなり、先行きはさらに悪化する見通しです。

今晩発表される米3月ISM製造業景況指数にも注目。40ポイント台の悪い数字がコンセンサスだが、実際にどのくらい悪いか。

WTI原油20.48ドルでクローズ。四半期ベースで66％安と、記録的下落率でした。まだ下げ止まったとは言えず、さらなる下落に警戒。

新型コロナウイルス関連では31日、米国の感染者数が18万人を突破、1日の死者数は最大となっています。イタリア・スペインも1日の死者数が最大となりました。

イタリアではロックダウンの効果が出始めており、新規の感染者数は頭打ちになりそうです。それでも経済活動再開までには長い時間がかかる見通し。

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