(出所:外為オンライン)
11日の米国株はダウ・S&P500が上昇、NYダウ227ドル高(+0.84%)、ナスダック6ポイント安(-0.07%)でした。為替市場は円安。
経済指標は、米6月消費者物価指数・前年比1.6%(予想1.6%、前年1.8%)、コア前年比2.1%(予想2.0%、前年2.0%)でした。
NYダウ・S&P500が史上最高値を更新。12年前(2007年秋)同様、利下げの初期段階に高値を更新して来ました。
昨年10月高値から今年6月までに起きた大きな変化は、FRBによる2018年12月利上げ停止、2019年7月利下げ開始です。
景気減速を金融政策で支えている段階。7月FOMCでの利下げに関しては、昨年12月に上げ過ぎた分の修正という見方もあります。
ただし、年内に追加利下げが1〜2回実施される見通しに変わりなく、今の所はインフレ圧力の弱さが一時的と見ていない事になります。
利下げサイクル入りしたと見るべきでしょう。米国株は10月大幅調整と予想しています。
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