(出所:外為オンライン)
23日の米国株はまちまち、NYダウ14ドル高(+0.06%)、ナスダック5ポイント安(-0.06%)でした。為替市場は欧州通貨が売られました。
英最高裁は議会閉会が違法かどうか24日に判断するとしており、警戒感からポンドが売られました。
また、独9月製造業PMI速報値41.4(予想44.0、前回43.5)、独9月サービス部門PMI速報値52.5(予想54.3、前回54.8)と予想を下回り、ユーロが売られました。
一方で米国は、米9月製造業PMI速報値51.0(予想50.3、前回50.3)、米9月サービス部門PMI速報値50.9(予想51.5、前回50.7)と、製造業が予想を上回りました。
欧米の景況感格差が広がっています。これに対しECBドラギ総裁も「回復のめどが立たない」と悲観する発言をしています。
ドイツは緊縮財政国家のため、財政出動によって崩壊を阻止する流れになりそうです。ドラギ総裁の悲観的な発言も、財政出動を促すためと考えられます。
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