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弱い米雇用統計が株価を押し上げ!対メキシコ関税は一転無期限停止へ。大阪G20へ向け米中貿易摩擦に関心向かう。英新首相争いにも注目。

20190610ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

7日の米国株は上昇、NYダウ263ドル高(+1.02%)、ナスダック126ポイント高(+1.66%)でした。米5月雇用統計が予想を下回り、利下げ観測が高まったことが株価を押し上げました。

米5月雇用統計は、非農業部門雇用者数7.5万人増(予想18.5万人増)、失業率3.6%(予想3.6%)、平均時給0.2%(予想0.3%)でした。米雇用統計に関しては、単発の結果よりも3週4週平均で悪化が続くか注目。

10日から予定されていた対メキシコ関税は、一転して無期限停止となりました。週明けの為替市場は窓開け円安スタート。5月もトランプ大統領の発言で動く相場でしたが、今回の対メキシコ関税でもこれに振り回される結果になりました。
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)米中貿易摩擦まだ最悪のシナリオまでは織り込まず。対中追加関税3,250億ドルVSレアアース禁輸、大阪G20(6/28-29)後に決断。

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

6/6の主な材料【経済指標と要人発言】
・トランプ大統領→対中追加関税3,250億ドルは大阪G20(6/28-29)後に決断。
・不法移民対策を巡る対メキシコ関税先送り観測→7日も協議継続へ。
・米10年債利回り2.119%、ドルインデックス97.03。
・NYダウ181ドル高(+0.71%)、ナスダック40ポイント高(+0.53%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

メキシコ関税先送り観測、7日も協議継続へ。対中追加関税3,250億ドルは大阪G20(6/28-29)後に決断。中国はレアアース禁輸で対抗か?

20190607ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

6日の米国株は上昇、NYダウ181ドル高(+0.71%)、ナスダック40ポイント高(+0.53%)でした。

不法移民対策を巡る対メキシコ関税の先送り観測が株価を押し上げました。米とメキシコは、7日も協議継続となりました。

トランプ大統領は、対中追加関税3,250億ドルは大阪G20(6/28-29)後に決断すると発言。現時点では大阪G20で習近平首席と会うようです。

市場は米国側が3,250億ドルの対中追加関税を発動し、中国側が報復措置としてレアアース禁輸等まで行ってしまうのかに注目しています。

大阪G20(6/28-29)米中首脳会談で、貿易摩擦激化か沈静化か分かれ道となりそうです。

今晩は21:30米5月雇用統計が発表されます。悪い結果となれば米利下げを後押し→ドル安で反応、良い結果ならドル買いでの反応になりそうです。
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)対中関税回避策としての迂回輸出が急増!メキシコ・ベトナム・台湾経由。突然のメキシコ関税→真意は対中国か?

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

6/5の主な材料【経済指標と要人発言】
・米5月ADP全米雇用報告2.7万人増(予想18.0万人増)
・米5月ISM非製造業景況指数56.9(予想55.5、前回55.5)
・米10年債利回り2.135%、ドルインデックス97.37。
・NYダウ207ドル高(+0.82%)、ナスダック48ポイント高(+0.64%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

米国株続伸!米利下げ観測が下支え。米5月ADP全米雇用報告2.7万人増、米5月ISM非製造業景況指数56.9、対メキシコ通商交渉が材料に。

20190606ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

5日の米国株は続伸、NYダウ207ドル高(+0.82%)、ナスダック48ポイント高(+0.64%)でした。

米5月ADP全米雇用報告2.7万人増(予想18.0万人増)が予想を大きく下回ったものの、早期利下げ観測が下支え。米5月ISM非製造業景況指数56.9(予想55.5、前回55.5)は予想を上回りました。世界的に製造業は悪いが、非製造業は踏みとどまっています。

10日から5%の関税が予定されているメキシコとの交渉にも期待が高まりました。東京時間早朝には、メキシコと合意できなかったとの報道が伝わり、リスク回避となっています。

当面は米中・米メキシコ通商懸念からリスク回避、本邦政府・日銀は「消費増税は実施+追加の景気対策」というのがメインシナリオになりそうです。ドル円での円高、米中貿易摩擦を受けた株安が加速した場合、追加緩和の可能性が高まると見ています。
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero