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中国環球時報編集長レアアース禁輸を「真剣に検討」トランプ大統領も米中貿易摩擦の長期化を示唆。リスク回避の円高+株安が進行。

20190529ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

28日の米国株は下落、NYダウ237ドル安(-0.93%)、ナスダック29ポイント安(-0.39%)でした。トランプ大統領が米中貿易摩擦の長期化を示唆したことを嫌気しました。

また、環球時報編集長がツイートで中国はレアアース禁輸を「真剣に検討」と発言、リスク回避が加速しています。当面は米中貿易摩擦の長期化懸念から、ジリジリとリスク回避が続きそうです。

市場では米10年債利回りの低下も話題になりました。米長期金利が3.2%台でダブルトップをつけた2018年10月11月が、米景気の天井だった可能性が考えられます。

2019年は年明けから世界的な景気減速に入ったものの、株価は中央銀行のハト派化や自社株買いで支えられていた模様。経済指標は、米5月CB消費者信頼感指数134.1(予想130.0)と予想を上回りました。

引き続き米中貿易摩擦の長期化懸念が上値を抑える展開となりそうです。株も為替もジリジリとリスク回避が続く見込み。
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)英国は合意なき離脱へ、イタリアはEU財政規律との戦いへ。引き続きユーロやポンドなど欧州通貨対ドル・円が中心となるか?

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

5/27の主な材料【経済指標と要人発言】
・英国、米国市場が休場。

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

英・米休場のため為替市場も大きな動きなし。トランプ大統領「8月に発表がある」欧州議会選挙、ブレグジット党大勝利。合意なき離脱へ。

20190528ポンド円日足チャート
(出所:外為オンライン

27日は英・米休場のため為替市場も大きな動きはありませんでした。トランプ大統領は日米通商交渉に関して「8月に発表がある」と発言しています。

欧州議会選挙では、英国のブレグジット党が大勝利。英国は合意なき離脱へ向かいそうです。イタリア・フランスでもEU懐疑派・極右政党が躍進しました。

6/28-29大阪G20での米中首脳会談(予定)へ向け、米中貿易摩擦がどうなっていくかにも注目しています。

中国の切り札と見られるレアアース禁輸については、米国も承知の上で強硬姿勢に出ている可能性があります。十分な備蓄や他の輸入先を確保しているのかもしれません。

為替市場としては、米中貿易摩擦がFRBの利下げに繋がるかがポイントになるでしょう。年内にも燻っている米利下げ観測がどうなるか注目していきます。
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

(動画)英・米休場のため実質明日からの相場か。米レアアースの備蓄十分なのか強硬姿勢崩さず。北朝鮮など代替輸入先にも注力。

前日の材料と値動き、今後の投資戦略など。チャートを使って日々トレードと投資戦略を解説する動画「なんで動いた?昨日の相場」更新時間は毎営業日15~16時くらいを予定しています。

5/24の主な材料【経済指標と要人発言】
・米4月耐久財受注-2.1%(予想-2.0%)、除く輸送機器0.0%(予想0.2%)
・米10年債利回り2.320%、ドルインデックス97.61。
・NYダウ95ドル高(+0.37%)、ナスダック8ポイント高(+0.11%)

■FXポータルサイト・ザイFX!FXコラム「なんで動いた?昨日の相場」として提供中!    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero

欧州議会選挙、EU懐疑派・極右政党が大躍進!マクロン不人気で極右が第1党へ。ブレグジット党も人気。週明けは英・米が休場。

20190527ドル円日足チャート
(出所:外為オンライン

先週末の米国株は小幅上昇、NYダウ95ドル高(+0.37%)、ナスダック8ポイント高(+0.11%)でした。

米株式市場は、トランプ大統領の米中貿易摩擦に対する楽観的見通しを受け上昇。経済指標は、米4月耐久財受注-2.1%(予想-2.0%)、除く輸送機器0.0%(予想0.2%)でした。

為替市場はドル安、直近リスク回避の円高+ドル高が進行する中、米3連休や利下げ観測がドルロングを調整する動きに繋がったと考えられます。

今週は欧州議会選挙の結果が出揃ってきます。大方の予想通り、EU懐疑派・極右政党が大躍進、フランスではマクロン不人気でルペン党首率いる極右国民連合(RN)が第1党へ押し出される格好。

イタリアでも極右政党が躍進、英国ではブレグジット党が人気となっています。欧州では選挙を繰り返す度に反EUが支持を拡大しています。

投資家はリスク回避でドルを買うのか?利下げ観測でドルを売るのか?ある程度はドルロングを溜めたまま気迷いとなりそうです。
   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero