(出所:外為オンライン)
1日は米2月ISM製造業景況指数が発表されました。結果は54.2(予想55.5)と、予想を下回りました。ISM製造業景況指数は、景況感が強い時期で60前後、中立で55前後、弱い時期で50前後となります。
好況時でも65前後までは上がらず、不況時しか45前後までは下落しない傾向。2018年は概ね60前後で最も景況感が良い時期。12月以降は55前後で中立へ減速したものの、まだ景況感が悪い時期には入っていません。
米ISM製造業景況指数は、時系列で上昇・下降の傾向を確認する事と、水準が重要になる指標です。今後2020年や2021年に50前後が数ヶ月続くようだと、景況感が相当に悪くなったと言えます。現在は減速しているが水準は中立。
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