(出所:外為オンライン)
5日の米国株は前日比変わらず、NYダウ13ドル安(-0.05%)、ナスダック1ポイント安(-0.02%)でした。米2月ISM非製造業景況指数59.7(予想57.3、前回56.7)、米12月新築住宅販売件数62.1万件(予想60.0万件)いずれも強い結果となりました。
それでもFRB当局者らは利上げを急がない姿勢を示しており、年前半は利上げをせず様子を見ることになりそうです。
為替市場ではドルが買われユーロが売られました。FRBとECBは共にハト派へ傾倒しており、景況感格差からユーロが売られやすくなっています。投機筋IMMユーロショートは溜まっているものの、当面は買い戻しが入っても4〜5万枚は常にショートに傾いている状態が続きそうです。
本日はトルコ中銀・カナダ中銀が金融政策を発表します。米国では米2月ADP雇用統計、夜中には米地区連銀経済報告(ベージュブック)が発表されます。
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