31日の米国株は上昇し、NYダウ241ドル高(+0.97%)、ナスダック144ポイント高(+2.01%)でした。10月の株式市場は大幅調整が起き、大きく下げる場面が何度も見られました。10月だから大幅調整し、10月が終わるから2日間大きく戻したと見ています。
為替市場ではドル高が進行し、ドル人民元は重要な節目7.0に迫る動き。ドルは対円や対ユーロでもドル高が進行しており、貿易赤字削減を狙ったトランプ関税は帳消しになっています。この先は1年4ヶ月ぶり高水準まで買いが溜まっているドルが高止まりするイメージです。
年内にドル高の流れが変わるとすれば、FRBの12月利上げが見送られた時かと思います。予定通り利上げになれば、年明け以降にドルが下がってくると予想しています。今晩は21:00英中銀スーパーサーズデー、23:00米10月ISM製造業景況指数に注目です。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。