21日のNYダウは298ドル高(+1.21%)、ナスダックは39ポイント高(+0.54%)でした。米FOXテレビに出演したムニューシン米財務長官の「貿易戦争を保留、関税措置もいったん保留」との発言が好感されました。週明け東京時間朝方から、NYダウ先物は200ドル超上昇して推移し、欧米時間に上げ幅を拡大しました。
その他、WTI原油が72.35ドルへ上昇し、豪ドル・カナダドルなどの資源国通貨が堅調に推移しました。豪ドル円は84円台前半、カナダドル円は86円台後半まで上昇しました。ドルインデックスは一時94ポイントへ上昇、その後は小反落して93.54ポイントで引けています。米10年債利回りは3.058%でした。
苦境に立たされているトルコリラは売りが止まらず、対ドルで4.5を突破して大きく売り込まれています。6/24トルコ大統領選挙へ向け、かなり厳しい展開になりそうです。トルコリラ円は24円台前半と価格は安くなっていますが、安易に反転を狙って買わないほうが無難でしょう。どうしても買いたいのであれば、小さいLotでレバレッジをかけずにやるべきです。
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