1日はFOMC声明が発表されました。「経済は力強いペースで拡大」など、タカ派姿勢を維持して9月利上げを示唆しました。一方で、トランプ大統領が「2,000億ドル相当の中国製品に10%→25%の関税提案」と伝わると、リスク回避となりました。ドル円は日銀金融政策決定会合から112台前半まで上げ幅を拡大したものの、トランプ大統領の関税提案を受けて111円台前半まで下げる場面がありました。
重要指標は、米7月ADP全国雇用者数21.9万人増(予想18.5万人)、米7月ISM製造業景況指数58.1(予想59.5)でした。米株式市場ではアップルが好決算を発表し、過去最高値を更新しました。NYダウは81ドル安(-0.32%)、ナスダックは35ポイント高(+0.46%)でした。また、トランプ大統領は自宅軟禁中の米国人牧師アンドルー・ブランソン氏の解放がされない場合、大規模制裁を課すと表明しています。
これが投機筋の格好の売り材料となってトルコリラは急落、対ドル5.0の大台に乗せてきそうです。
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