2日の為替市場では、20時ちょうどの英金融政策イベント(スーパーサーズデー)に関心が集まりました。英中銀は政策金利を0.50%→0.75%へ利上げ、9対0の全会一致となりました。0.25%の利上げに関しては市場予想通りだったものの、全会一致は予想以上の結果となりました。ポンド相場は利上げを受けて一時買いが優勢、今後の利上げを急がない姿勢を見せると急反落しました。利上げで「ポンと上昇して反落」というのは、大方予想された値動きだったかと思います。
米株式市場では、アップルの時価総額1兆ドル突破が話題でした。NYダウは7ドル安(-0.03%)、ナスダックは95ポイント高(+1.24%)でした。今晩は21:30米7月雇用統計、23:00米ISM非製造業景況指数が発表されます。例年であれば、来週から夏枯れ相場となりますが、今年は秋に米中間選挙を控えているため、夏季休暇中でも日米通商交渉や米中貿易摩擦絡みの材料が出てきそうです。
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