26日の為替市場は、ECBドラギ総裁会見に注目が集まりました。ドラギ総裁は「正しいステートメントは英語版」と説明。現在の政策金利-0.4%については「at least through the summer of 2019」と公表しています。「少なくとも夏の期間中は利上げしない」という事から、来年秋の利上げ開始が見込まれています。
市場は慎重なECBと強気なFRBとの差に反応、ユーロ売り+ドル買い再開となりました。再び投機筋がどこまでドル買いを進められるか?ドル買いの限界点を探る相場になりそうです。その他、トルコに対してトランプ大統領は「大規模制裁」を課す構え。これを受け、トルコリラが急落しました。
ドル円は日足50日線で踏みとどまっています。米企業決算ではフェイスブックが歴史的暴落、ナスダックの重しに。NYダウは112ドル高(+0.44%)、ナスダックは80ポイント安(-1.01%)でした。
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