7日のNYダウは95ドル高(+0.38%)、ナスダックは54ポイント安(-0.70%)でした。今週のドル円は110円を挟んで動かず開店休業状態、実需とオプション絡みの売買に終始したと思われます。ユーロはECB当局者らのタカ派発言を受けて上昇、先週までのイタリア売りの反動からショートカバーが優勢でした。
トルコ中銀は、新たに政策金利とした1週間物レポ金利を16.50%から17.75%へ引き上げ。トルコリラが大幅上昇したものの、トルコリラ円は24.50をキャップされています。トルコリラ円が25円を超えて行くには時間がかかりそうです。その前に6/24トルコ大統領選があり、結果次第では2番底を探る動きがありそうです。
今週は「イベントの谷間」と申し上げてきましたが、今日からG7サミット(通商問題)、6/12米朝首脳会談、6/12-13FOMC、6/14ECB理事会と重要イベントが続きます。イベントを受けてドルもユーロも動きそうですが、本日はイベントを前に積極的な売買は控えられるでしょう。短期差益狙いのトレードは、来週から再開します。
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