26日のドル円は前日に続き閑散小動きでした。今日から多くの市場がクリスマス休暇明けとなり、実質2018年の相場がスタートします。まずはトランプ減税の効果に投資家の関心が集まりそうです。
トランプ減税に関する市場コンセンサスは米株高+ドル高となっています。例年1月以降はあまりドルが強くない時期なだけに、どの程度ドル買いの反応があるのか良く見ておきます。
円は独歩安が予想されており、これは可能性が高そうです。リスクは北朝鮮問題と日銀イールドカーブ・コントロールが上手く行かなかった時でしょう。相場環境だけ見れば、円安とユーロ高が一番手堅いと思います。
しかしながら、投資家のポジションは既に「円売り+ユーロ買い」に傾いています。円売りとユーロ買いの限界を探りながらとなることから、ドル円・ユーロドルともに動きの鈍いスタートを予想しています。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。