30日のダウは85ドル安。ドルも下落しました。米下院は「2022年へ段階的な法人税減税を検討」との報道があり、株価とドルの重しとなりました。米ホワイトハウスはこれを否定しています。
米9月コアPCEデフレーターは、前月比+0.1%(予想+0.1%)、前年比+1.3%(予想+1.3%)と予想通りの結果で相場への影響はなし。
いくつか材料が出たものの、ドル円の上値の重さはIMM円ショート116,857枚が主因と考えて良さそうです。
今週はもともと指標ラッシュとなっており、3日の米10月雇用統計まで多くの指標が発表されます。また、政策変更や議長会見は無いものの、FOMCも開催されます。週末にはトランプ大統領が来日と、ニュースも多くなりそうな1週間です。
そんな中、トレーダーの関心は2日、英スーパーサーズデーに集まっています。2日21:00はBOE金融政策、BOE議事録、BOE四半期インフレレポートを受けてポンド相場が荒れた動きになりそうです。短期トレーダーは盛り上がると思われますが、BOEのイベントで差益を狙うのは難しいでしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。