19日の米国株は3指数揃って史上最高値を更新。欧米勢が夏季休暇に入らないと下げそうにありません。2015年同様、8月に何らかのリスク要因が浮上するか注目。
為替市場は、ドル円が引き続き軟調で112円割れ水準で推移しています。本日は金融政策デーとなっており、日銀とECBが金融政策を発表します。今回の会合で金融政策を変更してくることは無さそうですが、どのような見通しが示されるか?為替市場では「主要国の金融政策」に関心が高まっているため、注目しています。
米企業決算はマイクロソフトが予定されています。6月末から投機中心の円キャリー取引が活発になり、7/11時点でIMM円ショート11万枚超に急増しました。ドル円は投機が滅茶苦茶に円ショートにしているにも関わらず111円台です。含み損でぎりぎりの状態かもしれませんので、8月に何かが起きた時には予想外の円高に警戒すべき環境かと思います。
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