17日の東京市場は海の日のため休場。アジア時間は中国で経済指標が発表され、中国4-6月期GDP+6.9%(予想+6.8%)、中国6月鉱工業生産+7.6%(予想+6.5%)、中国6月小売売上高+11.0%(予想+10.6%)と、いずれも前年比で市場予想を上回る結果となりました。
ドル円、米国株は小動き。米企業決算を確認していく1週間となりそうです。本日は、バンクオブアメリカ、ゴールドマンサックス、IBM、ジョンソンエンドジョンソンが決算を発表します。決算発表を見ながら、米国株中心の相場となりそうです。
為替市場はユーロドルが節目の1.15に迫っており、1.15超えの攻防に入りそうです。ここは売り買いの交錯するレベルのため、短期売買で参加するのは難しいところです。ドル円は「7/11時点のIMM円ショート112,125枚へ急増」があり、大幅な円安は見込みずらい環境です。
円相場に関しては、米企業決算を通過してくる8月に何らかのショックが起きるかどうか注目しています。投機筋はクロス円を買っても買っても円安が進まないと見ると、ポジションをショートにして無理やり不安を煽ってくる事があります。今年はビットコインショックなんていう材料を、無理やり持ち上げてくる事もあるかもしれません。
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