◆22日の欧米市場では、不透明なキプロス情勢をめぐりユーロ相場が乱高下しています。注目された黒田日銀総裁就任会見では目新しい発言もなく円買いで反応しています。昨日は具合が悪くあまり相場を見ませんでしたが、円売り材料が乏しくなってきた印象です。しばらく円相場は横ばいかやや円高をイメージしています。ダウは90ドル安、日本株も下げています。今晩、欧州時間から週明けまでキプロス情勢を良く見ておきたいですね。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

◆20日の東京市場は春分の日で休場となりました。欧米時間にはキプロス情勢に注目が集まりましたがあまり進展は見られず、市場としては「棚上げ」してややリスクオン地合いに戻っていきました。FOMCではハト派の内容も夜中3時にドル円は急落しましたが、全体のリスクオンに支えられ上昇しています。日銀も事実上今日から黒田新体制で「次元の違う金融緩和策」への期待も高まります。トレードはスキャルピングのみでまたチャンスを待ちます。5～6月には買い場ありと予想しておりそこまで利益を残すのが中長期の投資戦略です。我慢強くなければスイングトレードでは絶対に勝てません。    

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