2011年08月10日10:28
9日注目されたFOMCでは「異例の低金利2年間維持、追加緩和も示唆」が発表されNYダウは乱高下後に上昇429ドル高で引けています。チャートの足型は好感できるものの、上昇に転じたというよりも下にオーバーシュートし過ぎた分の戻しと考えています。この先は上昇よりも現在のレベルで来週まで低迷が続くイメージで見ておきます。ボラティリティも634ドル下げて429ドル戻すというように、連日で大きな値幅となりましたが、この値幅が徐々に収束しながら低いレベルで低迷→横ばいとなりそうです。週後半~来週には「夏枯れ相場」とニュースで出てきそうです。今月末から9月にまた少し盛り上がってくると見ています。トレードではFOMC後にドル円が76.80付近まで下落したところ、急落にはなりそうもないことを確認して少し買いました。今日が5・10日で野田財務相が「FOMCの結果次第では対応する」と明確に発言していましたので、一旦76円台買って良い場面だったと思います。戻りは77.30まで、ドルはまだ当分安そうです。夏枯れの後はジャクソンホールでのバーナンキ議長発言がクローズアップされる流れ。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。