
(出所:外為オンライン)
11日の米国株は上昇。S&P500種55ポイント高(+0.85%)、ナスダック総合157ポイント高(+0.72%)でした。為替市場はドル安。
米8月CPI・前年同月比は2.9%(予想2.9%)、コア前年同月比は3.1%(予想3.1%)と、予想通りでした。
米新規失業保険申請件数は26.3万件(予想23.5万件)と、約4年ぶり高水準へ悪化しました。
米10年債利回りは4.02%、ドルインデックスは97.50ポイント。ドル円は147円前半、ユーロドルは1.17前半で推移しています。
米8月雇用統計→米8月CPIを通過し、9月FOMCでは0.25%利下げが確定的になったと思われます。
関税の影響については、今のところ企業が吸収しているという見方が多くなっています。
FRBは9/17利下げ再開となります。これまで利下げ観測を背景に株価が大きく上昇して来たため、利下げ開始後は株価の大幅調整に警戒すべきでしょう。
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