(出所:外為オンライン)
26日の米国株は上昇。S&P500種51ポイント高(+1.02%)、ナスダック総合316ポイント高(+2.03%)でした。為替市場は円安。
日銀は現状維持。植田総裁会見でも特にタカ派姿勢は見られず、止まらない円安への配慮はなし。
もともと日銀が円安の流れを変えられるとは思えない事から、総裁会見後に為替介入が実施されるとも思惑がありました。
先週末のドル円相場は、為替介入が見送られたことを受け、1日2円超の円安+ドル高が進行。
年始141円から17円超の円安+ドル高水準となっています。誰か見ても「過度な変動」となっていますが、適切な対応はありませんでした。
本邦当局は151円台で政府・金融庁・財務省の3者会合を開催しており、そこから7円も円安+ドル高が進行する中で何もしなかったのは予想外。
なぜ静観しているのかは不透明ですが、今週4/30(火)〜5/2(木)は国内金融機関が開いています。今週は介入するのか?
4/23時点の投機筋IMM円ショートは18万4,180枚と、過去最高水準まで増加しています。
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